本来の自分にもどる。そうやって日々を乗り越えていく。
現実一辺倒のサラリーマン社会も、たまには小さな感動や笑いがあったりもして、現実一辺倒だからこそその嬉しさが深かったりして、ビューティフルではないけどこの世界なりの美しさがある。そんな現実的な世界が愛しくも思う。
NHKのサラメシという番組が好き。学生の頃、電車内で絶対に隣に座りたくなかった眠りこけているおじさんを、社会人になったらすっかり許せるように、むしろすごいなと思うようになった。もしも全所管の部長が集まって中島みゆきの時代を合唱したら素晴らしいだろうなーなんて想像する。私は絶対に泣く。何十年もサラリーマンを続けている人達は尊い。
大きな感動もキラキラした宝石も洒落た雰囲気とも無縁の職場であるうえに、大して仕事ができるわけでもなく落ち込んでばかり。向いてないのは明らかなのにここに居続けているのは、そんな尊い人達の仲間に入っていたいからかもしれません。勝手だけどさ。
向いてないならそれなりに、この職場に足りないものを持ち込もう。キラキラした宝石と洒落た雰囲気を。うん、私の役割それかも。(それだけじゃ許されないのは承知…)
0 件のコメント:
コメントを投稿