夏休みの最後に、伊勢参りへ行ってきました。今年は20年に一度の式年遷宮ということで、これは行かないと!と。2泊3日を一気に書くので長いです…。
朝8時半に東京を出て、名古屋経由で伊勢市駅に到着したのがお昼すぎ。夕方のお参りは良くないので、早速外宮をお参りしました。平日だったのに結構な人!
9月はまだ遷宮が完了していないので、あちこち工事中です。正宮のほかのお宮もすべてぐるりとまわり、近くにある月夜見宮もお参りしました。
あんまり暑くて日射病になりそうだったので、外宮近くの赤福で赤福氷を食べました。冷たくてフワフワで中にあんことお餅が入っててすごく美味しかった!ここで食べなかったら倒れてたわ。
その後赤福本店にも行ったけど、おはらい町自体が激混みだったので入らず、人を避けるように五十鈴川へ。夕涼みしたら回復しました。
そして、ここまで来たら食べとかないと松阪牛!夜はO氏が予約してくれた和田金という有名店(知らなかった…)へ。すき焼きなのにステーキみたいにお肉がしっかりしていて超美味しかった〜!お野菜も火の通し方が絶妙で、ニラが美味しすぎました。
空いていて大成功。気温もまだ涼しくて朝日が差し込み、気持ち良くお参りできました。五十鈴川はほんとに水がきれいで気持ちのいい川で、この旅行中何度も癒された〜。
早く出たのはもうひとつ理由があって、毎月1、11、21日は朝8時に神馬見参(シンメケンザン)という儀式が行われるからなのでした。
神宮内に飼われている皇室から献上されたお馬さんが、パカパカ歩いてお参りするの。私たちは内宮の正宮をお参りして降りて来たところで待ち構えて、神馬を見ることができました。カワイイ…♡
この日はギャラリーが多く、お馬さんも興奮気味だったよう。その場を何度もクルクル回って興奮を抑えているのがまた可愛い…♡
新しい正宮はまだ工事中で鳥居をくぐれません。
こんな風に、今のお宮と新しいお宮がふたつ並んでいます。ちゃんと交互に建て替えできるようなスペースと石段が準備されているのがすごい!
団体客が来る前に全部まわれてほんとによかったです。ひと仕事終えたらおなかペコペコ。五十鈴川カフェでモーニングをやっていたのでいただくことにしました。川を眺めながら遅めの朝ごはん、なんか優雅!
その後少し歩いて、道開きの神様 猿田彦神社とその隣の芸能と良縁の神様 佐瑠女神社をお参り。
佐瑠女神社には女性が大勢、真剣にお参りしてました。もちろん私たちも…。道開きの御守りもゲット。道が開けますように!
最後に、もっと歩いて月読宮にも行きました。ここは古事記の最初に出てくる伊邪那岐・伊邪那美のお宮で、ちょっとほかとは違うオーラの場所でした。ゾワゾワっとした!伊勢神宮の皇居のような雰囲気とは違って、もっと古代を感じる…ジブリの世界のような。
静かで深い森のなかに守られているようなお宮をお参りし、癒されました。
これでお伊勢参りはすべて終了。こんな短期間にいくつものお参りをしたのははじめてです。やるべきことを済ませたという清々しい気分!
さてこの時間にはもう耐えられないほどの暑さになっていたので、私たちはいそいそとおかげ横丁へ。これを前日から楽しみにしていたのです。
五十鈴川眺めながら豚捨のコロッケとビール!最高!アルコールに弱い私はコンビニのノンアルビールでしたが、O氏は地ビール飲んでて羨ましかったな〜。
ひとしきり楽しんだら日曜の伊勢の混雑にくたびれてしまったので(竹下通り並み!)、人混みを避けるように2泊目の宿がある鳥羽へ出発。
鳥羽の旅館は山の上の静かなところにあって、最上階の角部屋に通された私たちはひたすら療養(笑)。あまりに静かでサスペンスが書けそうな雰囲気でした。
伊勢湾は穏やか。
温泉に入ってぼーっとして、海と山と星を眺めて、なんてやっていたらあくびが止まらなくなる始末。
夕飯はこの日もごちそうで、伊勢海老ー☆と喜んでいたらなんと女将のサービスとのことでアワビまで!お魚すべて笑っちゃうほど美味しかったです。三重県ってお肉もお魚も美味しくて豊かだなあ〜。
最終日はノープランだったので、朝からお風呂に入って美味しい朝ごはんを食べてギリギリまで旅館でゆっくりしてから山を降りました。
どこへ行ってもとりあえず水族館に行く我々、鳥羽水族館へ行くことに。こどもだらけでめちゃくちゃ混んでたけど、O氏の愛するペンギンのお散歩見て。
ジュゴン。目が点(笑)。
カワウソは爆睡。