腰がおばあさんみたいに曲がったままなのに、日曜日にVACANTのイベントを予約してたためがんばって行ってきました。PJの骨盤ガードルの上に骨盤ベルトをして(こんな時のためにも可愛いものを用意してある)、なるべくばれないように。
ソフィアコッポラの新作映画ブリングリングの公開前イベントということで、ソフィアマニアのスタイリストさんやソフィアが来日した時の遊び仲間というフォトグラファーの方、あと乙女カルチャーで有名な女性作家の方がゲストトーク。さらにソフィアがはじめて撮ったという14分の短い映画リック ザ スターの上映という内容でした。
フォトグラファーの男性の話が面白かった。ソフィアの素顔や実際の雰囲気、夫のトマや元夫のスパイクジョーンズのことなど、話せる範囲で…と色んなエピソードを話してくれました。
だんなさんのトマについて、バンドマンはお金ないだろうと安いお店に連れて行ったらゴヤールのカードケースからブラックカードが出てきてびっくり。慌ててビックカメラに連れて行ったというエピソードも。
それから、昔の雑誌を見てみるといいよとか、ソフィア&スパイクのカップルとクロエセヴィニー&ハーモニーコリンのカップルとの対比なども興味深かったです。
美大で教えたりもされてるそうなのですが、美大生なのにソフィアのこと知らない子が結構いるらしい。彫刻とかやってるならまだしもね。ファッションやデザイン学んでるなら周辺知識として知っててもいいよね。
ファッションの話ももちろんあって、ソフィアのファッションは相当地味だけど良い物しか身につけてない!というのが全員一致の結論でした。
スタイリストさんが持っていたヴィトンのソフィアバッグ!ヴィトンは正直あまり興味ないけど、ソフィアバッグはいつか欲しいなあ。なんか、あまりにもシンプルで購入プランを後回しにしてしまいがちだけど(ほかに輝くような可愛いものを発見してしまうとそちらを優先してしまうから)、仕事用の良いバッグをソフィアとマークジェイコブスのセンスに任せるって悪くないと思うんだよね。
それからトマとの結婚式でソフィアが着たアライアのワンピースについても話してたな。マニアックな話になりましたが…って言ってたけど、そんなことないと思うけどね、少なくともソフィアファンの女子にとっては。
残念だったのは作家さん。乙女カルチャーに関する本は素敵で何度も読んだけど、ご本人の口の悪さ(毒舌)にびっくり!なんでもズバズバ真意を突くから物書きになれるのかもしれませんね。けどあまりに歯に衣着せぬ言い方が品がなくてウンザリ、がっかり…。席を立って帰って行った男子もいたほど。見た目ちょっときれいめなところがまた恐ろしかった。私も毒舌だから気をつけよう。
ミニ映画は、ソフィアらしく女の子の集団が出てきます。昔からこういう題材が好きなんだなーという感じでした。
VACANTのイベントは企画が面白そうなんだけど、やや充実感に欠けるっていうか…もったいない時間の使い方するのが気になるところ。開始がモタモタするとか、ここで15分も休憩時間取る?とか。今後は厳選して参加しようと思います。
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