デンマークのコペンハーゲンはまさにおとぎの国!
ほんものの兵隊さんに(女の子もいたの!かっこよかったな〜)…
人魚姫。さ、寒そう…。とても物悲しくて、綺麗なストールとか巻いてあげればいいのに…とか思ったり。お地蔵さま的発想?街中にはアンデルセンの像もありました。
O氏のことばを借りると、「ヘルシンキは都市、コペンハーゲンは古都って感じ」。この表現まさに!
可愛さっぷりが優っているのは断然コペンハーゲンです。
アンティークショップのウィンドウ。背景の柄も陶器の形も北欧っぽい。
こちらもアンティークショップ。雰囲気があって素敵です。
百貨店の電飾がハートやスワンのかたちだったり、サンタみたいなおじさんが青りんごかじりながら歩いてたり。それからなんか綺麗な女性をたくさん見た気がする。
うっとりもたくさんでしたが、実はコペンハーゲンではいろいろ事件があって。ひとつ挙げるとしたら迷子事件。
コペンハーゲンの街は、大きな広場から放射状に何本もの道が伸びているつくりになっているところがあるのです。ヨーロッパにはよくあるのかもしれないけれど、日本の格子状に交差する道路に慣れている私たちにはちょっと難しい。
だから、道を1本間違えると、どんどん間違った方角に歩いていってしまうことになります。しかも起点とする広場を間違えるともっとひどいことに。
さらにあちこちに似たような塔や馬に乗った偉人の像があったり、日が落ちるのが早いので周囲が暗かったりして、ただでさえ地図が読めない方向音痴な我々、今どこにいるのかさっぱりわからなくなるのです。
おかげで道に迷う迷う!異国の夜道で迷子、しかも知らぬ間に橋を渡って不気味なお城や塔のある小島に辿り着いていることがわかった時のおそろしさといったら!あー今思い出してもゾッとします。ま、落ち着いて地図をよく見ると全く怖い場所にいたわけではなかったのですが。
そんな恐怖体験から始まったコペンハーゲン旅行でしたが、実際にはすごく魅力的なところでした☆
いちばん感動したのはパン!左上に写っている素っ気ない砂糖がかかっただけのデニッシュパンですが、普段とくにパン好きでもない私が虜になってしまうくらい美味しかった♡
あまりに美味しかったので、日本に帰ってきてからアンデルセンのデニッシュパンを買ってみましたが、あれほどの感動はなかったです。日本のデニッシュはクロワッサンみたいにパラパラくずれるので食べにくいんだよねー。
それから、ホットドッグとサーモンやエビのオープンサンドも名物だそう。ホットドッグは駅前に車でやってくるおばちゃんのお店で買って食べたけど美味しかったし、オープンサンドはこれまた絶品でした!
しつこいですが北欧でおいしいごはんが食べられるとは、ほんと期待してなかっただけに嬉しかったです。仕事でげっそり痩せてしまっていたのですが、旅行から帰ってきた時にはほっぺたが元に戻ってました(笑)。
それから、フィンランド人もデンマーク人も、みんなすごく親切で優しかった!風貌のまったく違う私たちを全然よそ者扱いせず、助けてくれたり話しかけてくれたり。成熟しきった大人の国、という印象を受けました。
おまけは、デザイン国デンマークのスーパーのキャラクター「イヤマちゃん」。
ココアのマチルダちゃん♡
コペンハーゲン後編につづく☆