2016-10-28

瀬戸内旅行

9月の終わりに、直島、尾道、倉敷へ行ってきました。もう1ヶ月経つのに、いまだに直島や尾道の薄水色の海が恋しい!

直島といったらアートの島。今年開催している瀬戸内国際芸術祭は春夏秋の会期があり、ちょうど今秋のシーズン中です。私たちが行ったのは会期外の時期でしたが、直島には常設の作品や美術館がいくつもあるし、のんびりしたかったので(会期中はすごい混雑らしい)いいかなと。


東京駅から岡山へ。着いた日は尾道へ行くことに。尾道のレトロな商店街を通り抜け、艮神社をお参りし、ロープウェイで千光寺へ。行きも帰りも猫がたくさんいました。


尾道でいちばん良かったのは、ONOMICHI U2。元海軍倉庫を改装したおしゃれな建物が、しまなみ海道をサイクリングする人たち用のホテルになっていて、カフェや雑貨屋さんも入っています。



ここでごはんを食べ、尾道巡りしてからお茶しに帰ってきました。1日中いてもいいくらい良い空間だったなぁ。お魚のランチを食べたんだけど、鯛の塩焼きの美味しいこと!野菜も塩もレモンもオリーブオイルもびっくりする美味しさでした。


翌日は直島へ!宇野港から水玉フェリーで20分弱、到着すると草間かぼちゃがお出迎えしてくれました。




島内はバスでまわります。バスを待つ間かぼちゃと写真を撮ったりほかのオブジェで遊んだり。


まずは島内あちこちの家を改造した作品「家プロジェクト」をみてまわります。どれもとても面白かった!いちばんは石橋家。千住博氏の滝の壁画が美しい部屋と、母屋のピカピカの縁側が良かったです。写真はお風呂やさんに入れる作品アイラブ湯♡。


普通の民家にも可愛い暖簾がかかっていました。のれんプロジェクトというのがあるそうです。


こちらは安藤ミュージアム。


続いてベネッセミュージアムへ。ここにはベネッセの宿泊施設もあってとても評判がいいのです。次回は是非泊まりたい!と思いました。なんと言っても素晴らしい環境、ニキの作品がたくさんの可愛いお庭、綺麗な建物!





ここには黄色い草間かぼちゃもいます。可愛い!すっかり彌生ファンになってしまった私たち。



その後行った地中美術館も最高でした。金沢の21世紀美術館も楽しいけどそれ以上!

モネの睡蓮の部屋は安藤建築が効いていて素晴らしく、ジェームズ・タレルのオープン・フィールドという作品は異空間が体験できます。タレルの作品は家プロジェクトにもあって、金沢の作品も併せて面白いものばかり。


夕方まで直島を楽しみました。今度は豊島や小豆島にも行きたいなあ〜。


次の日は倉敷へ。美観地区で買い物をして、ごはん食べて、大原美術館をまわって、お茶して。





倉敷はマスキングテープ発祥の地ってことで、懸念していた通り大量にマステを買う。もう一生マステ要らずです。

ずっとネットで見ていた「くらしきぬ」の冷えとり靴下も売っていたので買いました。冬に使うの楽しみ。

最終日は岡山在住の友人おすすめの後楽園へ。岡山城が見えたり鶴がいたり、朝の気持ち良い散歩ができました。路面電車にも乗って楽しかった。


そして駅に帰る途中、岡山のデパート天満屋でおかやまフェアをやってるっていうんで寄り道。たこめしにたこコロッケ、めっちゃ美味しかったよ!


ピオーネをお土産に、満喫して帰りました。想像以上に面白かった瀬戸内。瀬戸大橋を渡って四国にも行きたいし、今度は桃の時期に岡山から香川へ渡って豊島と小豆島にも!まだまだ国内も楽しめるところいっぱいだなぁ。良い夏の終わりになりました。

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