2015-08-22

センスよく

夏の自分的大イベントが終わってしまいました。

ひとつがミスチルのコンサート。桜井さんはちょくちょくいろんなライブで見ていたのですが、ミスチルとしてはずいぶん久しぶり。前回はコメ粒くらいの桜井さんに感動したけど、今回は親指くらいの大きさには見えたでしょうか 笑。むかしに比べると曲調が重くなったもんで若干ずっしりきましたが、イノセントワールドなんかは「これわたしが中学生の頃の曲かー」みたいな。懐かしさと時間の流れを感じました。イノセントワールドって文部省唱歌ばりにみんな歌えるんだよね。

もうひとつは、ミスチル翌日のtuxedo(タキシード)のライブ。メイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンのユニットで、だいぶ前から来日したら聴きに行きたい!って思ってたのに、4月の来日に気付けずスルーしてしまったの。もう悲しくって、フジロックかサマソニには出演するんじゃないかと見張ってたらbingo!しかもサマソニだけじゃなく、ビルボードでワンマンやるってばよ!と。そりゃワンマン行くでしょう。


そんなわけで、それはそれは楽しみにしてたのだけど、もう期待をふた山くらい超えて楽しかった〜!!ここ数年でいちばん楽しかったライブかもしれません。会場もとんでもない盛り上がりで、結構年配の方もたくさんいたのに総立ちで踊り狂ってました。フルバンドセットで生で歌うメイヤー、クールでカッコよかった!正直いま、ロスト・メイヤー。ハァ〜。




で、それ以降メイヤーかtuxedoばかり聴いていたら、なぜかわからないのだけどソフィア・コッポラを連想しています。ソフィアやマークジェイコブスのルックとか90年代ガーリーカルチャーを思い起こさせる。なんでだろう。メイヤーがわたしと同い年だから?


わたしはいまだにあの文化が好きです。最先端でありながらはしゃぎ過ぎず品を残していて、デザイナーにしろ音楽関係者にしろ、エンジニア気質の人たちが文化をつくっている感じが良かった。あれから色々複雑になり多様化し、東京も洗練したのだと思うけど、またあの頃の雰囲気を思い出している気分です。

秋にむけて、センスとか洗練とか考え直したいと思います。

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