2016-06-19

海のネックレス

アチチチ…!というくらいの猛暑、と思ったら上着が必要なほどひんやりしたり、身体にはこたえるこのごろ。

しかし私は最近奇跡かと思うほど仕事が落ち着いていて、人間らしい時間に帰ることができています。部長がよく100人以上いるフロアの端から逆サイドにいる私たちを偵察にくるのですが、あいつもう帰ったのか!とびっくりしているらしい。面談で何故急にはやく帰れているのか聞かれる始末です。私が一番聞きたいよ。課長には「寒川神社のお守りをデスクに下げたからです」と答えたけど、部長には「昨年度四苦八苦してつくったマニュアルが活きて来たのだと思います」と真面目に回答しておきました。サラリーマン。

まあ、夜8時前に帰宅したりすると嬉しくて張り切って家事をするので、結局睡眠不足という。いつになったらまともな人間になれるんだ。

前回のブログを見た優しいゆうこさんが心配してくださり、久しぶりにfifiへ。かわいい海シリーズのネックレスを買いました。ラベンダー色のタツノオトシゴ。隣の小さなkukoちゃんネックレスと交代でオフィスでも身につけています。辛いことを海の泡(7粒のダイヤモンド)が消してくれるんですって。


服もアクセサリーも、最近では40代になって身につけられるかどうかをよく考えてから買うようにしています。このネックレスは可愛すぎるかなーとも思ったのですが、そんな時には原田知世さんや深津絵里さんを思い浮かべると勇気をもらえる 笑。似合わなくならないよう、が、がんばります。

トライセラのライブ、最近はライブハウスでも席があったりすることもあり、今日はなんと2列目でした!和田氏がほんとにど真ん前で直視できないくらい 笑。久しぶりに間近で観ると迫力違う〜!新婚の和田くんですが、まだあまり変化なく、これからパパになったりしたらまた良い渋さが出てくるのかなあ。楽しみ!

そしてゲストが草なぎくんとユースケさん。またぷっすまに出るのね〜。草なぎくんってどんなに近くで見ても普通で、百戦錬磨のはずなのに小さなライブですごい緊張していて、どうやってスマップやってるんだろうと不思議。きっと真面目なんだなあ。どんな世界も同じだよなぁと思います。

2016-05-28

魔法的

オザケンのライブ初日に行ってきました。2階席の最前列真ん中には小沢征爾さんの姿も。ほかにもたくさん有名人がいたのだろうけど、わたしはフジファブリックのカトさんしか見つけられなかった。関係者入口ウォッチングしてたら面白かっただろうなあ。


新曲を7曲も演ってくれて、どれも歌詞の世界観が「今の」オザケンを感じました。なんて豊かなパパになったんだと感動してしまった!

最初に歌った新曲をアンコールで最後にもう一度歌うというので、どうして2回同じ曲?とおもったのですが、2回聴いてはじめてドッと入ってくる歌詞の意味。私は「ベーコンといちごジャムが一緒にある世界」という表現が好きでした。そうそう、その混沌を楽しめるのは大人なんだよな。どんなシリアスな曲にも岡尾美代子さん的な可愛さを散りばめるところがさすがオリーブの王子。

また壮絶な雰囲気の曲にもお決まりのキュートな振り付けをして観客を楽しませるという、意外なサービス精神と天性のユーモア。

色々聴きたい曲があったけど、今回のテーマは「魔法」と「こどもと大人」「家庭」とかそんな感じだったような。

バックバンドの演奏の美しさ(オザケン自身も驚くほど美しいギターの音色を奏でる)にもうっとりの、夢のようなライブでした。

日常に戻っても、かすかな夢の名残り。魔法的電子回路。ほんとはもっと薄いピンクの光です。ツェツェのフラワーライトが廃盤になって買えないので、この子で楽しみます。


実はこのライブの前日から片耳が聞こえにくくて、当日の午前中はぐるぐる回るめまいで立てず歩けずほんとに焦りました。なんとかライブ前に病院へ行ったら突発性難聴の軽い症状とのこと。疲労とストレスが原因らしく、お薬を飲んだら耳はすぐに良くなりました。めまいはまだ薬が切れるとふらつく感じ。今までも過労だったしストレスもドッサリあったけど、やはり年齢と後厄のせいかなぁ。

音楽も洋服も、良いものに触れて元気をもらわないと。そして生活をもう一度整え直そう。






2016-05-18

GW 厄払い

毎日毎日出社するたびに事件が起き、千本ノック状態がずっと続いています。もうダメだと神頼みに厄払いへ。毎年家族の車で神奈川の寒川神社へ行っているのですが、今回はじめて電車で行ったので小旅行のようでした。そのまま海にでも行きたいような良いお天気。心なしかすっきりした気分。


最近買ったもの。beautiful peopleのワイドパンツとNIKEのスニーカーがお気に入りです。スニーカーはもっと地味なのを買うつもりが、ウロコ?海?模様に魅かれてしまいました。


あと、デロンギのミニコンベクションオーブン。レンジのオーブン機能じゃトーストもまともに焼けなかったから、とうとう買いました。朝のパンが美味しい!ぎゅうぎゅう焼きとかハッセルバックポテトもしっかり焼ける!以前あまりうまくいかなかったキッシュやラザニア、ゆくゆくはお菓子も焼きたいなあ。

遡ってGWは恒例のラ・フォル・ジュルネへ行ってきました。あらためてベートーベンやモーツァルトって、良い曲が多いのね…とか思ったり。


皇居の方からアフリカンの方々が水飲みながら国際フォーラムに入っていくなあ、お昼ご飯後の出演者かなあと見ていたら、直後に中央のフロアで超アクロバティックな演奏を繰り広げていて素晴らしかった。食後すぐその動き!(ほんとに食後かは不明)今回は民族音楽の演目も色々あったようです。

ひさびさ代官山にもちょっくら行ってきました。メゾンドリーファーのカフェのランチが想像以上に良く、ツナとキャベツのハニーマスタード和えとか、キャロットラペもちゃんと美味しくて嬉しかったです。ほんとにちゃんと美味しいカフェって珍しいと思う。

パンケーキのAPOCに連れてってもらい、レモンパンケーキを美味しくいただき、わたしのGWはあっさり終了したのでした。

2016-04-03

新年度とお花見散歩

桜が満開。不思議なことに去年くらいから突然桜が楽しみでしょうがなくなってきました。3月中の目黒川は全く咲いてなかったけれど、わざわざ目黒まで行かなくても家から10分の神田川がすごく綺麗だったので散歩。お祭りなどはなく、地元の人が川沿いでお花見していました。


お花見散歩して富士見ヶ丘へ行き、「くらすこと」のお店で春のお弁当を。とっても美味しかった。近いんだからこれからはしょっちゅう行こう。


お弁当を食べながら「パンとスープとネコ日和」のDVDを鑑賞。群ようこさんの本を読んで、映像版も観てみたくなったのですが、DVDの値段が高くてやっと買ったのです。原作とは少し違う展開で、でも雰囲気は一緒でとても面白かった。原作ではゴルファーの不動裕理さん似のしまちゃんを、モデルの伽奈さんが演じていて良かったです。美波ちゃんも可愛い。

先日目黒に行ったのは、ピーナッツカフェに行くため。2ヶ月前に予約してようやく!スヌーピーがよくマシュマロを枝に刺して火で焼いて食べてるのを見て小さい頃から憧れてたのです。


アメリカではキャンプの時に焼きマシュマロをチョコと一緒にグラハムクラッカーではさんで食べるらしく、スモアという名前のおやつだそう。so more(もうちょっとほしい)という意味らしいけど、わたしとゆうこのふたりはこの量でお腹いっぱいでした。

実はこの日の夜40度近い熱を出し一日中寝込むことに。常に疲れがたまっているみたい。とにかく毎日忙しすぎるんだよなあ。

新年度を迎えて、スーツを着た新人さんがあちこちに。新人さんでなくても新しい環境が始まりみんなピシッとしているなか、今年もわたしは何も変わらず、ヨレヨレのトレンチを着てマスクをしてぐったり。これはいかんです。わたしも切り替えねば!

最近珍しくスーツを着たのですが、スーツは窮屈でほんと苦手。fifiで買ったブラウスとネックレスで少しだけ克服。今年度は毎月スーツを着るので慣れないとなあ。


新年度といえばテレビ番組も切り替わる時期。4月から植物男子ベランダーが再開するのが嬉しい。大原千鶴さんの「あてなよる」も楽しみ。それから、深夜に数回やってたBBCのこの番組は、定期的にやらないのかなあ。



イギリス人の女の子がパリで手軽なフランス料理を紹介する番組。オーブンと、マッチで火をつける簡易コンロだけで美味しそうな料理をつくるのを見ていると、キッチンが狭くても料理上手になれるんだなーと嬉しくなります。レイチェルが可愛いのも良い♡

さ、わたしも小さいキッチンを片付けてりんごを煮てまたお稲荷さんでも作ろうかな。

2016-03-05

PEACH HOUSEとrelax

平松モモコさんの個展PEACH HOUSEを観に、Nidi galleryへ行ってきました。


平松モモコさんの絵は、服部みれいさん関連で知り、みれいさんの週刊メルマガの挿絵は毎週とても楽しみにしていました。ゆるくて健康的でユーモアのある女の子の絵は、私の理想の女性像とぴったり。そしてふわふわとしたカラーも大好き。

この絵、桃のおうちに女の子の服、置いてあるスタンドやレコードなどすべてがかわいい。

会場にはモモコさんご本人もいらっしゃって、少しおしゃべりしました。静かな中に、好奇心やオモシロ精神を秘めているような、絵の女の子そのままの方でした。

手染めのオイスター柄バッグとバッヂをお土産に。かっわいい!取っ手のところにサインしてくださいました。



画集があったら欲しいなーと思うのですが、絵は飾っていつも見ていたい。だからポストカードの方が嬉しい。


リラックスが限定復刊!ホンマタカシさんの写真、渋谷直角さんの妄想が走る文章、宇野薫くん、サンデーピープル…らしさそのままに復活してくれました。こういう細々読んでも面白い雑誌、減ったよなあ〜。


見よこの素敵なデザイン。オザケンの特集がまた良かった。「魔法的」は、「奇跡的」をもっと小さく日常的にした感じで使うのね。magical、小さな奇跡ってよくあるけど日本語には代わる言葉がなくてモヤッとしていたところ。魔法的、とロングジョン(股引の素敵な言い方)、まだツアーも始まっていないのにオザケンはいくつ日本に置き土産を残していくのでしょう。


2016-02-20

寝る寝る

昨日は寝て寝て寝て寝て、ひたすら寝ました。疲れていたー!

先週一大決心をして、超近所の温泉施設と併設のプールで泳いできました。水着だけはオッシュマンズのセールで買っていたのです。100mを3本泳いだ気でいたけど、25mプールだったので50mを3本だった。体力が落ちすぎてて、往復で泳げず。平泳ぎも顔上げっぱなしとか、ひどいもんでした。ウォーキングしても水に流されてうまく歩けないし。30分程度でギブアップ、そのまま温泉入って帰ってきたのですが、2日後の筋肉痛のひどいこと。10年も運動してなかったんだから当たり前よね。少しずつ取り戻します。

雨でやることもないので、映画を観る。サムウェア。ソフィアの映画はほんとにクールというかさりげなくて良いです。無理して熱いメッセージを込めるんじゃなくて、自分の知ってる世界をしゃれた雰囲気で(でもしゃれすぎていない)サラリと映画にするから軽くて好き。


そしてエルちゃんのスケートシーンやはりメロメロ〜♡



父と遊ぶのは私も昔から好きでした。釣りやらキャンプやらディズニーランドやら、どこまでお金をかけずに朝から晩まで遊び切るかという父の遊び方が嫌いではなかった。遊びだけでなく、いまだに私は父と何かを一緒に作業するのが好きです。仕事の仕方が効率的でゆるい。私にとって最高の上司なんだよな。

映画といえば、先日DVDで「めがね」を観ました。登場人物の性格はそんなに好きなタイプではなかった(加瀬亮くんを除く)けど、雰囲気と音楽が良い。珍しくサントラが欲しくなってタワレコに行ったらない!代わりに同メンバーでつくられたマザーウォーターのサントラを買ったのですが、これも良かった。大貫妙子さんのアルバムが欲しくなりました。


私はもたいまさこさんと同じ誕生日です。いつかあんな風になるのかな。いやもうなってるのかな…。

かもめ食堂につづき、めがねも美味しそうな食べものがたくさん出てきます。飯島奈美さんマジック。

ダラダラした今日の私のごはんはお稲荷さん。ゴマと梅入り。実家のお稲荷さんは口が閉じてたんだけど、どうやって閉じるのかわからなくて開けっぱなし。皆川さんのみたいに菊や生姜で飾り付けすると可愛いのですが、とりあえず今回は試しなので。もうちょっとお酢が強くても良かったなあ。これに、レタスしゃぶしゃぶとにゅうめん。麺とご飯両方食べてしまうのは大阪に住んでた頃からの癖です。


群ようこさんにハマってきていて、お風呂で『パンとスープとネコ日和』を読みはじめたらあっという間に2時間。足がふやけるかと思った。

ところでオザケンの魔法的ツアー、チケットとれた〜!初日zepp!今年はtuxedoのライブ行き損ねてるから、今回は気を抜かず抜け目なく必ず出席しないと。

2016-02-11

楽しいこと色々

年明けからもう散々なことが色々あって、やっと風邪から復帰。楽しいことだけ残しておこう。

fifiで素敵なスワンのタッセルを買いました。クリエイターaccoさんのものだった。そしてとっても美味しい手づくりロールケーキをいただきました。



ケーキの作者は可愛らしいお医者さま。頭の良い人は料理が上手いというのは本当だと思う。「上手い」の中には美味しさの他に段取りとか手早さとかも含まれていて、大したことないおかずを数品つくっただけであっという間に2時間経ってたりする私からしたら超〜憧れです。

教科書を読んでテスト用に頭に入れる、会社の通達を読んで誤解なく実務に落とし込む、料理本の手順を頭に入れておかずをつくる。すべてつながっているんだなあ。

大変言い訳がましいが、私は学生時代、国語とか現代文だけがやたらできて代ゼミの番付表?によく載っていた。(かわりに算数の部類は底辺の順位だった。)けどそれが全然生活に活きておらず、会社の通達を読んでても「てにをはがおかしい」とかそんなことばかり気になって、何が言いたいのか全くつかめない。「変更する」という言葉に掛かっている部分の範囲を誤解していた、なんてこともしょっちゅう。「なんだこの文章!」とイラついてしまったりするんですが、他の人はもっとさらっと読んで全体の趣旨を考慮したうえで「そんなに文章細かく読んでないけどこういう事だろう」と判断してるようなのです。そんなわけでどんなに国語が得意でも、私は頭が良いわけじゃない。

それを本能的に挽回しようとしてるんだか、最近読書がマイブームです。小説を読む時間が今までずっと捻出できず興味すら失っていたのですが、半身浴中に時間があるじゃん!と気づき、お風呂に持ち込んで濡れてしまっても気にならない文庫本を購入。柚木麻子さんの小説は軽くて明るくて面白くて最高です。徐々に読むものがなくなると不安になる症候群に陥りそうな予感。


一方、雑誌は定期的に何かしら読んでいます。最近ではクウネル問題が発生しており(知らない場合はamazonのコメント欄を参照ください)、私も今回のリニューアルには正直がっかり派でした。革新的なリニューアルには批判がつきものだとは思うけど、それどころではない。全く別コンセプトの別雑誌になっていたんだもの。編集長が淀川さんという事だけで過大な期待をしてしまっていました。クウネルがオリーブになるかも!くらい思ってしまっていたのが悪かったかな。


旧クウネルで私がいちばん好きな号。岡尾美代子さんの新居特集!!に、ミナペルホネンの長江青さんのページ、佐藤初女さんのページ…その他も面白いものばかり。こんな事を書いていたらなんと初女さんがお亡くなりになったとのこと。たくさんの愛をおむすびに込めた方。天国でゆっくりお休みください。

岡尾さんの特集は何度読んでも飽きない。楽しい!数ページの特集をバカみたいに反復して読み、穴のあくほど写真を眺めています。私は淀川さんのオリーブではなく、岡尾さんとか近田さんのスタイリングや天日さんの写真など、オリーブのスタッフさん達が作った雰囲気が好きだったのかな。

お引っ越しからしばらく経って今頃どんなお部屋になっているんだろう。きっと岡尾さんがスタイリングしたページのように何も飾らないけど雑然とすべてが可愛い部屋なのでしょう。変わった配色のお風呂も岡尾さんの置く雑貨によって可愛く見えてくる。


岡尾さんが大好きで岡尾さんの影響をモロに受けて生きてきましたが(オカオさんって言いすぎ)、いささか私は部屋を飾りすぎです。


もっと雑然と生活感たっぷりかつ可愛くしたい!でも人魚が可愛くて飾ってしまう。壁の絵は現代美術館のメアリー・ブレア展で購入した、ピーターパンの人魚が水浴びしている場面。

先日久しぶりにディズニーランドへ行って、メアリー・ブレア(イッツアスモールワールド)を堪能してきました。不滅!新しいスターウォーズのアトラクションもあっさり体験。映画観たことないのに楽しめました。スターツアーズという宇宙旅行のアトラクションだったため、小さな声で宇宙旅行の映画ではないことをゆうこに確認。うん、テレビで観たワンシーンでは戦ってたもんな。


昔ほどのドリーム感には欠けてきたものの、やっぱり楽しかったディズニー!チケット代また高くなっても行くでしょう。海外アーティストのライブチケットよりまだ安いもの。


銀座でフラクタス缶に出会えたり、いいことも色々あったじゃん!と再確認して今日も頑張ろう。(ちなみにフラクタスのグラノーラは見た目良いけど私にはハードでした。缶にグラノーラ入れるとしても、今後はケロッグになると思う。)